12の春とは?
中学受験に悩む子供たちを「12の春」というらしいです。いかにもマスメディアが好みそうな、切ない響きを湛えた美しい言葉。「12の春」に悩むとか、「12の春」が厳しいと、使うようです。
中学受験が増加している昨今、公立中学校にとっても悩ましい時期だといいます。
私立中学校には定員があります。だから受験で振り落とすのですが、公立学校は受け入れに制限がありません。だから、私学の入試結果がでないことには、新入生数が決まらないのです。
公立では、幼稚園でも小学校でも同じ状況のようですが、あと1人で、1クラス増えるか減るかが決まります。
定員一杯で授業するのか、すこし余裕があるほうがよいのか、はたまた、教師採用の人数まで変わってくる生徒数が、私立中学校に左右されてしまうのも皮肉な結果です。
特に都会では、とりあえず受験してみよう、といった子供も含め、私立の人気は年々高まっています。地方都市ですら、公立中学校のクラス編成が予想できない事態に陥ることもあるそうです。
私立校の学力レベルの指標に、受験時の偏差値というものがありますが、偏差値は、いわゆる人気投票のようなもので、優秀な子供が沢山受験すると上がっていきます。
全国統一模試のような大規模なデータを取った場合、比較的その数値は信頼できるものですが、首都圏大規模進学塾の偏差値一覧表などを見ると、驚くほど高い数値になっていて、びっくりすることがあります。
審査があるからには、学校それぞれ線引きがあるのは仕方がないこと。だからと言って、数値だけに惑わされず、自分に合った学校を探したいですね。
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