中学受験の増加
2007年冬、私立中学校の受験者は首都圏だけで5万人を超え、過去最高の厳しさとなりました。大学・高校入試とともに中学受験もマスコミで取り上げられるようになりました。
いわゆる男子御三家(開成、麻布、武蔵)、女子御三家(雙葉、女子学院、桜蔭)の合格発表風景をニュースで見たことがあるのではないでしょうか?自分の子供が近い年頃だと、関係ないと思いつつも、緊張感が高まっていることを感じることがあるかもしれません。
受験加熱の背景には、ゆとり教育の弊害、高学歴志向などがありますが、義務教育の中学校に、中身の充実を求める親の願いが、数字に反映しているのだと思います。
また、義務教育=公立という固定観念も薄れつつあるのでしょう。
2005年ごろから政府の教育再生会議は、「ゆとり教育」の見直しを打ち出しましたが、今の政府の混乱ぶりを見ると、本当の意味で、子供たちのためになる抜本的な改革が早急に行われるとは感じられません。
改革が行われたとしても、一部カリキュラムの抜け落ちている今の子供たちは、知識不足、学力低下を免れないわけですから、真面目に考える親たちは、危機感を抱き、我が子だけは…と教育に走ることになるようです。
結果、一部の受験社会において、競争が激化しているようです。
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